たびはれさんの脳内トラベル

元添乗員たびはれさんによる脳内トラベル紹介ブログときどき子育て日記

コーカサス地方の国ジョージア。絶景スポットや美味しい食事を紹介!

ガマルジョバ!(ジョージア語でこんにちは)

たびはれです。

 

5月になり日本全国徐々に気温が上がって、もはや夏日の場所もあるそうですね。

気候としては外出しやすい時期。

でも今はぐっと我慢の時です。

新緑の美しい自然の中でキャンプでもしたいー!

キャンプ場も安心とは一概に言えないですよね、なんだか人が集まっているとニュースで見ましたが・・・。

とにかく今は家にいることが身の安全、そして大切な人を守ることに繋がります。

 

家にいましょう!

そして脳内トラベルに出かけましょう!

時には家族で素敵な場所の写真や動画、旅番組なんかを見て旅した気分になるのも一つの手です。

 

今回のこちらの脳内トラベルブログでは、以前ご紹介したコーカサス地方の国アルメニアの隣国、ジョージアをご紹介したいと思います。

 

ジョージア、缶コーヒー?(笑)

ではありませんよ!ちょっと前まではグルジアと呼ばれていた国です。

なんと日本人が99パーセント行かない、などと言われるほど日本人からしたらマイナーな国!

 

どんな国かご存じでしょうか。

お隣のアルメニアトルコと同様に食事も美味しい国なんですよ!

今回はジョージアがどんな国なのか、ジョージアの観光スポットや絶景スポットなどおすすめの場所をご紹介。

もちろん、美味しい食事も紹介します!

 

いつか実際に旅することができるようになる時のためにビザ情報などもまとめますね。

 

絶景や観光スポットの写真を眺めて脳内トラベルへ出かけましょう!(おうちでね♡)

旅番組をオンデマンドで見るのもおすすめですー!

f:id:tabihare-i-s:20200513112632j:plain

目次

 

 

ジョージアってどこ?どんな国?

ジョージアは北はロシア、東にアゼルバイジャン、南にアルメニアとトルコと接しており、西には黒海が広がっています。

北にはコーカサス山脈があり、ちょうどヨーロッパとアジアの中継地点に位置しています。

国の大きさとしてはスイスほどの大きさ、日本と比べると日本のおよそ5分の1くらいだそうです。

 

自然豊かで、絶景スポットも歴史的建造物もあり、ワインなどのお酒も食事も日本人の口に割と合う場所なんです。

お仕事で行かせていただいた時もいくつかワイナリー見学をしました。

もちろん試飲も!!

ワイン好きな方にはおすすめの国です。

 

また、首都トビリシは温泉を中心に造られたという街。

日本とは違った温泉体験もいいですね。

 

ジョージアへの行き方やビザについて

f:id:tabihare-i-s:20200513101038j:plain

現在ジョージアへ日本からの直行便はありません。

そのため、他国の都市で乗り継いでジョージアに入国する必要があります。

 

イスタンブールやその他ヨーロッパ都市、モスクワなどを経由して入国します。

 

また周辺国観光後に訪れる場合はイランのテヘランからアルメニアエレバンを通って入国できる高速バスなどがあります。

 

またウクライナからフェリーで入国することもできるようです!

 

ビザ情報

f:id:tabihare-i-s:20200513101400j:plain

ジョージアの観光の際、日本国籍の場合ビザは必要ありません。

2015年より不要になったようです。

ただし、1年以内の観光に限ります。

ビザ情報は随時変わることがありますので、実際に旅行へ行けるようになった際はジョージア大使館に確認してから行きましょう。

 

参照:ジョージア大使館ホームページ

 

 

ジョージアのおすすめ観光スポット

ジョージアは小国でありながら世界遺産も有する魅力ある国です。

こちらではおすすめの観光スポットをご紹介します。

 

メテヒ教会

f:id:tabihare-i-s:20200513110533j:plain

トビリシ市内にあるこちらの教会は、5世紀に建てられたムトゥクヴァリ川のほとりにある教会です。

ここからはトビリシ市内を一望できます。

見晴らしの良い場所、写真スポットとしても人気があります。

シルクロードのキャラバン隊を守る要塞が周辺にあったり、ロシア帝政時代は監獄、その後また教会に戻るといった歴史深い場所です。

 

アバノトウバニ(ハマム)

f:id:tabihare-i-s:20200513103951j:plain

こちらはトビリシ市内にある公衆浴場です。

温泉の温度は約47度。

湯船につかることもできるそうです!(たびはれ未体験)

17世紀頃からある歴史深いジョージアの公衆浴場体験もなかなか魅力的ですね。

次行ったら絶対体験したいことの一つです。

 

古都ムツヘタ

f:id:tabihare-i-s:20200513104339j:plain

1994年に世界遺産に登録された街です。

ムトゥクヴァリ川とアラグヴィ川の合流する場所に位置しており、街には歴史ある教会などが多数あります。

紀元前4~5世紀のイベリア王国の首都として栄えた街です。

 

スヴェティツホヴォリ修道院

f:id:tabihare-i-s:20200513103529j:plain


ジョージア国内で最古の聖堂と言われている修道院です。

この修道院にはある伝説があります。

それは、キリストが磔で亡くなった時に着ていた服の一部とその持ち主である女性が一緒に埋葬されており、その墓所から育った杉の木の樹液が病気を治した、といった伝説です。

そのため、スヴェティツホボリ=命を与える柱という名がこの修道院についたそうです。

聖堂内のフレスコ画も素晴らしく、見所の一つです。

 

ジュワリ寺院

f:id:tabihare-i-s:20200513104604j:plain

こちらは6世紀頃に建てられた寺院です。

シンプルな造りの寺院で、美しいレリーフなどが残っています。

損傷が激しく保存の必要性が訴えられているそうです!

 

ジョージア軍用道路

 
 
 
この投稿をInstagramで見る

Artem Denisov(@artdengrad)がシェアした投稿 -

 

首都トビリシから大コーカサス山脈を越え、北オセチア共和国まで続く全長約210キロのかつてロシア軍が軍用に作った道です。

標高2395メートルにはかつてイスラム教国のオセチアとの境界線を定めるための十字架が建てられています。

この地点からはコーカサス山脈の絶景を見ることができます。

 

 

はじめて旅するジョージア

はじめて旅するジョージア

  • 作者:Sanna
  • 発売日: 2020/03/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

ジョージアの美味しい食事たち

旅行に行ったら食事も楽しみたい!

たびはれ一家はまず旅行計画を立てる際、食事回数をカウント、それから食べたい名物料理や郷土料理を選択、ということをします(笑)

それくらい旅に食事は欠かせないですよね。

ジョージアの食事、日本人の口にとっても合います~。

 

ヒンカリ

f:id:tabihare-i-s:20200513110718j:plain

ジョージア風の水餃子!

これがスープたーーーーっぷりでとっても美味しいーー!

小籠包にも似たグルジア1美味しい料理です(たびはれ個人的にw)!

 

ハチャプリ

f:id:tabihare-i-s:20200513110732j:plain

こちらはジョージアのチーズパンです。

これまた美味しいー!

生地にはヨーグルトが使用されているそうですよ。

 

マツォーニ

f:id:tabihare-i-s:20200513110745j:plain

カスピ海ヨーグルトともいわれているジョージアのヨーグルトです。

酸味がきつくなく、食べやすいヨーグルトで腸内環境を整えるとして一般家庭でも多く食べられているヨーグルトです。

 

お酒

f:id:tabihare-i-s:20200513110812j:plain

ジョージアはワインがとても有名!

ワイナリーもたくさんあるので、ワイン好きな方はワイナリー巡りをして試飲し、お気に入りのワインを見つける旅もおすすめです。

ワイン発祥の地ともいわれ、ジョージアワインの歴史は何と約8000年と言われているのです!

名前忘れてしまいましたが、年代物のワインを試飲させていただいたのですが、何とも美味でした!!

 

f:id:tabihare-i-s:20200513110831j:plain

また蒸留酒であるチャチャというお酒もあります。

 

 

 

コーカサス地方の国ジョージア。おすすめの観光スポットや美味しい食事を紹介!のまとめ

f:id:tabihare-i-s:20200513112024j:plain

ここまでジョージアがどんな国なのか、絶景スポットやおすすめの観光スポット、美味しい食事などをご紹介してきました。

コーカサス地方の美食の国といっても過言ではないほどジョージアは食事が美味しいです。ほんとに!

 

絶景を写真におさめたい方にも、美味しい食事やワインを楽しみたい方にもおすすめなジョージア

 

今は他県すら訪れることが難しい状況ですが、いつかまた海外旅行が楽しめる時が来る日を信じて待ちましょう!

 

家にいる時間が多い今、知らなかった国を知り、どんな国でどんな場所が魅力なのかを写真を通して知るのもいいですよね。

 

さ、今は脳内トラベルをして心を穏やかにしましょう!

1日も早く、観光業がまた盛り上がる日が来ますように。

 

 

ジョージアの歴史建築;カフカースのキリスト教建築美術

ジョージアの歴史建築;カフカースのキリスト教建築美術