崖すれすれに立つ大きな金色の岩?!タナカって何?微笑みの国ミャンマー
ミンガラーバー!(ミャンマー語でこんにちは、おはよう、こんばんは)
たびはれです。
たびはれ一家の住む地域では緊急事態宣言が解除された初の週末となります。
ショッピングモールは出入口にアルコール設置などが強化され、店員さんはほぼ全員?マスクをしての営業といった感じでした。
解除されたとしても、以前のように元通りとはなかなか行かなそうですね。
悲しんでばかりおらず、自分が今できることをコツコツするしかないのかなと思います。
目の前のできることを。
ネガティブばかり見ずに明るい未来を信じることが大事ですね。
さて、今日はたびはれ個人的にとても思い出深い国、ミャンマーをご紹介したいと思います。
ミャンマーって数年前までかなりマイナーな国だったように感じますが、日本からの直行便も飛ぶようになり以前よりも身近な国になった気がします。
ミャンマーはかつてビルマと呼ばれていた国で、中井貴一さん主演の映画『ビルマの竪琴』などからご存知の方もいるのではないでしょうか。
ミャンマーには歴史深い仏塔や寺院、遺跡などが多数あり、観光地としてもおすすめできる国なんです!
顔もアジア人なのなんだか親しみやすく、さらに日本人の名字のような「タナカ」と呼ばれるものもあり親近感のわく国です。
タナカの正体はいったい!?
そして崖すれすれで今にも落ちそうなのに落ちずにずっとある大きな金色の岩、ゴールデンロックを含むおすすめの観光スポットもご紹介したいと思います。
また日テレ系のバラエティ番組『世界の果てまで行ってQ!』の中で、お笑い芸人の宮川大輔さんが過去にミャンマーのお祭りに参加しているのをご存知でしょうか。
宮川さんが参加したお祭りについても少しご紹介したいと思ます。
目次
- ミャンマーってどこにあるの?どんな国?
- ミャンマーと日本の関係
- ミャンマーへの行き方やビザについて
- ミャンマーのおすすめ観光地
- ミャンマーの民族衣装とタナカ
- 崖すれすれに立つ大きな金色の岩?!タナカって何?微笑みの国ミャンマーのまとめ
ミャンマーってどこにあるの?どんな国?
国民の約8割以上が仏教徒の国、ミャンマーは北に中国、東にラオスとタイ、南にマレーシア、西にバングラデシュとネパールが接している場所に位置しています。
ヤンゴンから2006年10月に遷都されました。
面積は日本の約1.8倍ほど。
しかし人口は日本の半分以下、約5千万人ほどなんだそうです。
そう考えると特に東京の人口密度ってすごいですね・・・。
民族
人口の約7割ほどをビルマ族が占め、そのほかなんと100を超える少数民族が住んでいるのだそう。
首長族って聞いたことありませんか?
首にたくさんの首輪をつけて首を長く見せる風習のある民族で、パダウン族やカヤン族などがそれにあたりミャンマーにも住んでいます。
気候
ミャンマーは地図を見ると縦長の国というのがわかると思いますが、地域によって気候がだいぶ違います。
ただ、観光で訪れるほとんどの地域が1年を通して高温多湿です。
ミャンマーと日本の関係
海外旅行をしていると、特にアジアでは多いかもしれませんが日本語がかかれた電車やバスを見たことがありませんか?
日本で使用していたけれど廃線となった車両などが再利用されていることがありますよね。
実はミャンマーもその国の1つで、街中を日本の時のままの塗装のバスや電車が走っているのです。
なんだかとっても親近感。
しかし、戦時中に日本が東南アジア諸国に侵攻していた歴史的事実は変えられません。
でも、現代のミャンマー人はとても日本人にやさしいのです。
そもそも国民性がとても優しいミャンマー。
戦時中ですらイギリス兵から逃げる日本兵を助けてくれたり、と優しさが溢れている国民性なのです。
そして学校で戦争の歴史を深くは教えないそうです。
それも現代の人々が固定概念に縛られることなく日本人と接することができる1理由なのかもしれません。
また、日本語を学ぶ人がとても多いのですって!
ミャンマーの方が職場にいる~という方もいるのではないでしょうか。
歴史の事実は変えられませんが、未来の関係性は今生きている私たちが変えていけるのだなと感じます。
歴史を知ることは必要、でも歴史は歴史、今は今、として関係性が築けたらとても素敵だなと思うし、たびはれはそうしたいな、と思います。
何はともあれ、ミャンマーの人々は温かい。
親日、というよりきっとどこの人にも優しいのですね。
ミャンマーへの行き方やビザについて
ミャンマーへは現在日本からなんと、ANAが直行便を出しています!
私が行った時はまだありませんでした・・(笑)
直行便でフライト時間は約8時間だそう。
もちろんソウルやバンコクなどの他の都市を乗り継いでいく方法もありますので、実際に行けるようになった時にはお好きな方やスケジュールに合う方を選びましょう~
ビザ情報
ミャンマー入国にはビザが必要です!
28日以内の観光は一人4200円の査証代が必要になります。
また、2018年10月1日~2020年の9月30日までは韓国籍及び日本国籍の一般旅券を持つ観光目的においてのみ査証が免除となっています。
ただ、この状況ですと今年これからミャンマーへ実際に旅行するのは少し難しいかもしれないですね・・。(2020年5月17日追記)
その他申請の詳細についてはミャンマー大使館のホームページでチェックしてくださいね。
参照ページ:ミャンマー大使館ホームページ
ミャンマーのおすすめ観光地
ここからはミャンマーのメジャーな観光地をご紹介します。
また、冒頭にも書きましたがお祭りについても少し触れたいと思います。
ヤンゴン
まずは元首都のヤンゴン。
ここで見逃せないのはミャンマー仏教の総本山であるシュエダゴン・パゴダです!
ミャンマーの人々にとっては聖地とも捉えられている場所で、黄金に輝く仏塔が大変美しいです。
ここはおよそ2500年前に建てられたとされており、仏陀の歯と遺骨が納められている場所として信じられています。
聖地だけあって現地の人もたくさん、世界中からの観光客もたくさんいます。
修行中と思わしきお坊さんも見られます。
敷地はとても広く、様々な仏像を見ることができます。
日本の仏像とはすこし雰囲気が違い、眺めているだけで面白い場所です。
他にもヤンゴン市内には沢山のパゴダがあるので、ヤンゴンでゆっくり時間が取れる方は他のパゴダも周ってみましょう~
チャイティーヨー(ゴールデンロック)
ヤンゴンの北東に位置するチャイティーヨーには 、今にも落ちそうで落ちない不思議な金ぴかの岩があります。
そでがゴールデンロックと呼ばれるものです。
チャイティーヨー山の頂上のすぐ下あたりにその不安定で不安定じゃない?不思議な岩はあります。
こちらの岩の上には7メートルほどの仏塔があり、その中には仏陀の頭髪が納められているのだとか。
仏陀の頭髪がそこにあることが、この岩が落ちない理由なのではないかと言われているのです!
仏陀の力は偉大!!
ここは長い間ミャンマーの人々の巡礼地となっているため、常に巡礼者と観光客でいっぱいな場所です。
バガン
こちらはミャンマーの世界遺産であり、ミャンマー観光最大の見どころと言っても過言ではない観光地です!
バガンは世界的にも貴重と言われている仏教遺跡で、ヤンゴンの金ぴかのパゴダとは正反対に赤茶色の仏塔立ち並んでいます。
朝日や夕日の時間帯はその景色が一面赤色に染まり、さらに幻想的に!
仏塔の上の方まで登れる場所もあり、絶景を写真におさめることができますよ。
ミャンマーのお祭りーインレー湖のお祭りー
ミャンマーにもいくつかお祭りがありますが、お笑い芸人の宮川大輔さんが2010年放送の『世界の果てまで行ってQ!』で参加したインレー湖のお祭りは有名です。
インレー湖はシャン高原で最大の湖で、足で船を操るインダー族の集落や、船上でお買い物ができるマーケット、また首長族にも出会える場所です。
観光地としても人気の場所ですが、特にインレー湖のお祭りであるファウンドーウー祭りの時には沢山の人でにぎわいます。
ちなみに宮川さんが参加した足漕ぎのボートレースはこのお祭りの期間に行われているもの。
レースがメインのお祭りではないのですw
インレー湖のファウンドーウーパゴダに祭られている仏像を、船に乗せ湖を周りインレー湖周辺の村や集落に行くというのがお祭りの主軸です。
毎年9月下旬から10月上旬の満月より2週間前~満月の3日後まで長い期間行われるお祭りで、ボートレースはその中の2日間程度行われているみたいです。
r.gnavi.co.jp
ミャンマーの民族衣装とタナカ
ミャンマーには男性は「ロンヂー」、女性は「タイメン」と呼ばれる巻きスカートのような民族衣装があります。
筒状の布を腰に巻き付けるように着るのですが、既製品が安く街で手に入るのでミャンマー気分をがっつり味わいたい方は是非購入してミャンマー人になりきってみましょう!
また、日本人の名字のような「タナカ」とは、ミャンマーの伝統的な日焼け止めの古都なんです!
薄黄色の絵の具を顔に延ばしたような人から、とってもきれいにペインティングしている人まで様々見かけることができますよ。
基本的には女の人や小さな子供がかおにつけています。
こちらも既製品が売られているのでおもしろお土産にしてみてもいいかもしれませんw
崖すれすれに立つ大きな金色の岩?!タナカって何?微笑みの国ミャンマーのまとめ
ここまで東南アジアの国ミャンマーのおすすめ観光地やお祭り、民族衣装にタナカの正体などをまとめました。
かつてビルマと呼ばれていた国は、とても魅力の深い国でした。
ビルマというとなんだかたびはれには中井貴一さんの『ビルマの竪琴』しかでてこないのですが、ミャンマーと聞くとなんだかまたイメージが違いますよね。
世界遺産に登録されているバガンなどの観光地は世界中からたくさんの人が訪れています。
日本からも直行便が就航したことで行きやすくなった場所でもあります。
インレー湖のお祭りは実際にいつか見てみたいお祭りの1つです!
こちらでは書ききれないお勧めスポットもまだありますし、バガンについてはもう少し詳しくご紹介したいので、また別記事を書く予定でおります!
どうぞ今は皆さま、今できることを、不要不急の外出はせずおうちで脳内トラベルいたしましょう!