東南アジア最後の桃源郷・ラオス!その魅力、人気観光スポット、食事をご紹介!!
サバーイディー(ラオス語でこんにちは)
最近はコロナの自粛ムードが緩み、街に人々が戻ってきたというニュースをよく耳にします。
経済活動のことを考えると良いことでもあり、でも感染拡大の観点からはあまり良くないことでもあり、複雑な気持ちになってしまうたびはれです。
個人的には、今は脳内トラベルをして、また気兼ねなく旅行できる日を楽しみに待っていたいなーと思います。
今回は東南アジアにあるラオスをご紹介します。
日本で東南アジアに旅行というと、タイ、ベトナム、バリ島(インドネシア)、シンガポール等々が行き先の上位に入るのかなと思いますが、たびはれ的ナンバーワンは圧倒的にラオスです!
しかしながら、村上春樹が2015年に『ラオスにいったい何があるというんですか?』という紀行文集を出しましたが、ラオスに旅行に行くと聞いて同じような感想を持つ人もいるのではないのでしょうか。
まだまだ日本人になじみのない国ラオスですが、旅人を虜にする魅力がたくさんあります。
それでは、脳内トラベルに出発!!
目次
- ラオスってどこにあるの?どんな国?
- ラオスへの行き方やビザについて
- ラオスの人気観光スポット5選
- ラオスの食事 日本人の口に合うの?
- 東南アジア最後の桃源郷・ラオス!その魅力、人気観光スポット、食事をご紹介!!のまとめ
ラオスってどこにあるの?どんな国?
ラオスは東南アジアにある国で、中国(雲南省)、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマーと接しています。
観光客にも開けた国境は多く、たびはれのはじめてのラオスは、ベトナムのフエからバスに乗って国境を越えていきました。
少数民族が非常に多く、その場所場所で文化は微妙に違います。
首都のビエンチャンでさえも高層ビルはなく、他の東南アジアの国と比べても、のんびりゆったりとした時間が流れているような印象の国です。
それがラオスの魅力とも言えます。
ラオスへの行き方やビザについて
ラオスへは2020年5月現在、日本から直行便の定期便はありません。
なんと熊本から首都ビエンチャンやルアンパバンへラオス航空の直行便が就航するというニュースがありましたが、就航日未定の延期となっています。残念。。
季節によってはチャーター便が就航することはありますが、現状乗り継いで行くしかないので、タイのバンコク、ベトナムのハノイ、中国の広州、韓国のソウル等を経由して行きましょう!
ちなみに日本国籍の方はビザは不要です。
タイ旅行のついでにラオスに足を伸ばす方も多いです。
北部ノーンカイから鉄道や車でメコン川にかかる友好橋を渡れば首都ビエンチャンに入ることができます。
ラオスの人気観光スポット5選
①世界遺産ルアンパバン
早朝の托鉢
街並みが世界遺産に登録されたルアンパバン(ルアンパバーン、ルアンプラバン)は間違いなくラオス旅行のハイライトとなります。
仏教文化が根付いている古都では、僧侶の早朝の托鉢を見ることができます。
ワット・シエントーン
ラオスで一番美しいと言われているワット・シエントーンは外観もさることながら、壁面に描かれた「マイ・トーン(黄金の木)」や本堂内部のレリーフ等、見所満載です。
プーシーの丘
ルアンパバンが一望できる丘。階段がちょっと大変だけど、登ってみる価値はあります。
世界遺産に登録された古都を一望できます。
ナイトマーケット
夕方大通り沿いに所狭しと現れるナイトマーケット。少数民族の織物や衣装、雑貨等可愛らしいお土産物屋さんがたくさんで、歩くだけでウキウキします。
購入するときは値段交渉はお忘れなく!
②首都ビエンチャン
首都ビエンチャンは「世界で一番静かな首都」「世界一何もない首都」など、様々な呼ばれ方があります。
半分正解で半分間違っているとたびはれは思います。
街を流れる雄大なメコン川のように、ビエンチャンの街は確かに穏やかで、のんびりとした雰囲気があります。
しかし、派手ではありませんが、魅力的な観光スポットがあり決して「何もない首都」ではありません。
タートルアン
ラオスのシンボル的寺院。
毎年11月に行われるタートルアン祭りには約30万人の人が集まります。
アヌサーワリー・パトゥーサイ
ビエンチャンのランドマーク的存在。
階段で登ると、ビエンチャンの街を360度展望できます。
③世界遺産ワット・プー(チャンパーサック)
クメール人により建てられた山の斜面に建つヒンドゥー寺院の遺跡群です。
ヒンドゥー教の神々のレリーフもそうですが、上から見る牧歌的な風景に心が洗われるような気持ちになります。
④ジャール平原巨大石壺群(シェンクワン)
ジャール平原は北部シェンクワンにある、巨大な石壺がゴロゴロ転がっている不思議なところです。
だれが何のために置いたか等には様々な説があり、今だ謎が多い場所で、2019年に世界遺産に登録されたばかりです。
⑤コーンパペンの滝
南部にあるメコン側最大の滝。
10キロ以上の長さで大小様々な滝があり、世界で最も幅の長い滝とギネス世界記録に登録されているとのことです。
轟轟と音を立て流れる様子は、普段は穏やかなメコン川の、違う表情を見たような気分になります。
ラオスの食事 日本人の口に合うの?
ラオス料理というとあまりなじみはないかと思いますが、中華料理、ベトナム料理のようで、タイ料理にも似ていますが、辛すぎず、日本人の口に非常に合う味付けが多いです。
外食文化があるため、街角には屋台や食堂、こじゃれたレストランが必ずあり、個人旅行で予約なしでも、食べる場所には困りません。
ひき肉を魚醤やライム、香草等で味付けしたもので、カオニャオ(もち米)と共に手でつまんで食べます!
そして、ラオスのビール「ビアラオ」を流し込めば最高な夜ご飯となるでしょう!
その他、屋台にもレストランにも美味しいものがたくさんあるので、予算やその時の気分でいろいろ試してみてください!!
東南アジア最後の桃源郷・ラオス!その魅力、人気観光スポット、食事をご紹介!!のまとめ
直行便はなく、東南アジアでも日本人にはまだまだマイナーな国であるラオスですが、今回の記事を見て少しでも行ってみたいと思える人がいてくださったらうれしいです。
美味しいラオス料理を堪能し、暖かい人々のやさしさに触れ、どこか懐かしい田園風景に癒され、世界遺産を満喫できるラオスにはまだまだ書ききれなかった魅力がたくさんあります。
コロナが終息し、安心して旅行が行けるようになった暁には、是非また訪れて、雄大なメコン川を眺めながら、ビアラオで乾杯したいなーと思っています。
やっぱりハワイが好き!ホノルルのおすすめ絶景スポットを紹介
アロハー!
たびはれです。
あーーー旅がしたい!!
どこでもいいです。
国内でも、県内でも!
本当は海外に行きたいですが、コロナウィルスだけでない壁もたくさん・・・(笑)
なので、たびはれ本日も脳内トラベルしようと思います。
一緒にされたい方はどうぞw
本日は私が生まれて初めて行った海外(7歳のころ)、ハワイへ脳内トラベルしたいと思います。
その後も何度か家族で行ったハワイ。
両親はハワイ好きで毎年行っていますが今年はやはり行けず。
たびはれもかれこれ8年ほど行っていません。。。。
今回はハワイのホノルルのあるオアフ島に絞って、オアフ島・ホノルルのおすすめ絶景スポット、また少し現在の状況についてまとめてみようかなと思います。
ハワイ、本当に空気までさわやかな場所ですよね。
空港に降り立った瞬間、アロハーーー!!と叫びたくなるほど(笑)
ハワイーー元気ですかーーー?!現在の状況、気になります。。。
ハワイのホノルルは日本人観光客で多いことでも有名ですが、今回はたびはれが大好きなオアフ島のおすすめスポットや絶景をご紹介します。
目次
ハワイのホノルルってどこ?
言わずと知れた常夏の島、ハワイ。
太平洋に浮かぶオアフ島、モロカイ島、ラナイ島、マウイ島、ハワイ島の5つの島からなり、ホノルルはその中のオアフ島にあります。
そしてオアフ島の南東に位置していますよ。
まずハワイに行く、としたらホノルルですよね。
ハワイ島も自然がいっぱいで魅力的なのですが、THEハワイを感じたいならまずはホノルルへ。
行き方
日本からは多数ハワイへの直行便があります。
成田だけでなく羽田からも深夜便が出発しているので金曜に仕事が終わってからハワイへ~なんてこともできるとか。(したことありませんけど・・w)
JALやANAをはじめとする日本の航空会社、ユナイテッド航空などのアメリカ系の航空会社、チャイナエアラインなどのアジア系の航空会社など選択肢はたくさんあります。
値段や好みの航空会社、出発空港から選びましょう~
ちなみにチャイナエアラインで行ったことがありますが、快適でしたーーー!
アメリカ系の航空会社よりもたびはれは断然アジア系をおすすめします。
機内食がやはり日本人の口に合う気がします。
飛行時間は行きが6時間半~7時間程度、帰りが約9時間かかります。
夜出発便だと日付変更線を越えて出発日の朝に到着ーって感じですね。
帰宅時はハワイ出発がお昼ごろだと、翌日の夕方ごろに到着します。
ビザは必要?
アメリカへの渡航に必要なESTA電子渡航認証システムへの登録が必要です。
こちらはインターネットで取得可能。
一人あたり14ドルの申請料が必要です。
オンラインの申請時は英語での入力が必要なため、どうしてもできないという方は旅行代理店に代理での申請を依頼してもOK。(別途手数料がかかることがあります)
ESTAは下記のページから申請ができます。
オアフ島、ホノルルの絶景スポット5選+おまけ1選!
オアフ島ホノルルのたびはれの大好きなスポットをご紹介!
最後のおまけは本当に是非体験していただきたいアクティビティです。
ハナウマベイ
オアフ島を訪れる観光客に人気のシュノーケリングスポット、ハナウマベイは、ワイキキから10キロほど東に行った場所にあります。
今までに2回ほど全米ベストビーチランキングで1位をとったことがあるほどで、海の透明度はこの距離からでも十分にわかるほどです。
サンゴ礁が浅瀬に広がっており、カラフルな熱帯魚が砂浜からそんなに離れなくても見られる場所で、シュノーケリング初心者にも気軽にシュノーケルが楽しめる場所です。
シュノーケルグッズの貸し出しもありますので、道具を持っていなくてもレンタルして楽しめます。
1961年にはエルビス・プレスリー主演の映画『ブルーハワイ』の舞台にもなった場所です。
1990年代以降、自然保護区に指定され生態系を守るためのルールができました。
現在でもこのビーチに入る前にルールを知るための映像を見る必要があります。
主なルールはこちら。
ちにみに駐車場はこの湾を見下ろすことができる高台にあります。
ここからの景色が絶景です!
ダイヤモンドヘッド
オアフ島、ホノルルのシンボルであるダイヤモンドヘッドは、絶景ポイントとしても有名な場所。
ホノルル滞在していて目に入らない日はないほど存在感のあるこの山は、人気のハイキングコースでもあります。
一番高いところで標高232メートル。
往復多く見ても2時間程度で登ることができ、山頂からはワイキキを見下ろす絶景を見ることができます!
また、サンライズやサンセットの時間帯はさらに美しい景色が見られます。
ワイキキビーチ
ホノルルの中心的ビーチであるワイキキビーチは、ホノルルに訪れた人は必ず訪れる場所と言っても過言ではありません。
サーフィンなどのマリンスポーツをはじめ、ビーチで日焼けを楽しむ人も沢山います。
またこのビーチからはさきほどのダイヤモンドヘッドを望むこともできるので、写真スポットとしても人気です。
モアナルア・ガーデン
♪この~木なんの木気になる木~見たことも~ない木ですから~♪
でおなじみの『日立の木』で知られるモンキーポッドという大きな木がある場所です。
高さは約25メートル、伸びている枝などを含めた幅は約40メートルもある木なんです。
他にも樹齢にして100年以上の大樹が点在しており、休日になると現地の人がピクニックにくる人気の場所です。
友人や家族と大きな幹をぐるっと手をつないで囲って写真を撮るなど、インスタ映えする写真がとれる場所です!
ドール・プランテーション
パイナップルやバナナでお馴染みの、世界的な会社ドールが所有するパイナップル畑を含んだ施設です。
小さくかわいいパイナップルの実が畑になっている時期は本当に素敵な景色が見られます。
この施設にはパイナップル・エクスプレスという観光用の列車や巨大迷路、ガーデンツアーなどのアトラクションがあります。
また新鮮なパイナップルやパイナップルのソフトクリームなども食べることができます!
たびはれ一押しのアクティビティードルフィンスイムー
様々なマリンスポーツが楽しめるハワイですが、私が特にお勧めしたいのはこちら。
ドルフィン・スイムです!
日本からでもオンラインや旅行代理店で現地のツアーに申し込むことができ、日本語スタッフのいる会社もいくつかあるため、安心して参加できます。
私が参加したのは「私立イルカ中学・名門イルカ大学」のツアーです。
ホテルまでの送迎付きだったので開催場所までもスムーズに行くことができました。
野生のイルカなのでタイミングによっては近くで泳ぐことができないこともありますが、私は2回参加し、どちらも運よく元気なイルカたちに会うことができました。
うち1回は上記の写真が撮れたほど近くをイルカが!!
もう海の中で涙が・・・
そしてハワイでは神様と言われるウミガメにも出会えました。
あまりに癒されすぎてシュノーケルしながらずーーーっと横を泳いでいたらちょこっとみんなから離れてしまい焦ったことも・・・(笑)
カラフルな熱帯魚にも会えました。
ハワイの海の美しさをより知ることができ、また心から癒されるたびはれ一押しの現地アクティビティです!!
は~~~もう一度イルカと泳ぎたい・・・・。
ハワイの新型コロナウィルスの状況
現在のハワイの状況はどんな感じなのでしょうか。
アメリカの感染者数や死者数など世界的にも多く、特にニューヨーク州はたびたびニュースでも流れていますよね。
オアフ島の現在の感染者州や死者は以下です。(5月17日現在)
オアフ島の感染者数:415人
死者数:11人
回復者数:381人
ハワイ州全体の感染者数:639人
死者数:17人
回復者数:572人
数だけ見てもやはり観光地として一番人の集まるオアフ島が圧倒的に感染者が多いようですね。
参照ページ:
現在はハワイ州外からの到着者に対し、14日間の自己隔離が義務付けられています・
また、住民に対しても6月末まで「Stay-at-home order」というものが発令されており、いわゆる外出自粛や自宅でのリモート勤務が要請されています。
5月15日からはショッピングセンターや小売店などで営業再開しているところもあり、徐々に解除されていくものと思われます。
ハワイだけに言えることではありませんが、世界のコロナウィルスの状況が少しでも早く収まりますように。
今はできること、自分たちができることをしっかりして行きましょう!
大丈夫です、きっとまたハワイに行けます!信じましょう!
日本人の大好きな観光地ハワイ!ホノルルのおすすめ絶景スポットを紹介のまとめ
ハワイのホノルルがあるオアフ島に絞っておすすめのスポットやアクティビティをご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
またハワイの現在のコロナウィルスの状況についても少し最後にまとめてみました。
ほぼ観光で成り立っていると言っても過言ではないハワイやホノルルにとって、コロナウィルスの影響は多大なものと思われます。
観光業は本当に大打撃・・・。
でも、ハワイの絶景スポットは今もそこにあります!
そしてまたいつか、コロナが落ち着き世界で旅行が楽しめるようになった時、日本からたくさんの旅行者が訪れ、ハワイを潤わせられたら良いな、と思います。
たびはれの友人で東南アジア好きな人がいるのですが、ハワイは行きたい、と思わないのですって。
でも、たびはれには彼がハワイに実際に行ったらハワイにはまる、と確信していますよ(笑)
食事も美味しいし、絶景ポイントもたっくさん!
海だけでなく山も美しい!
いつか絶対に連れて行ってやろう、、なんて思っていますw
こちらでご紹介した場所以外にもハワイには魅力的なおすすめスポットが多数あります。
今後どこかでまたご紹介できればなと思います。
ハワイの空気を思い出しながら、ハワイ土産のコナコーヒーと共に。
崖すれすれに立つ大きな金色の岩?!タナカって何?微笑みの国ミャンマー
ミンガラーバー!(ミャンマー語でこんにちは、おはよう、こんばんは)
たびはれです。
たびはれ一家の住む地域では緊急事態宣言が解除された初の週末となります。
ショッピングモールは出入口にアルコール設置などが強化され、店員さんはほぼ全員?マスクをしての営業といった感じでした。
解除されたとしても、以前のように元通りとはなかなか行かなそうですね。
悲しんでばかりおらず、自分が今できることをコツコツするしかないのかなと思います。
目の前のできることを。
ネガティブばかり見ずに明るい未来を信じることが大事ですね。
さて、今日はたびはれ個人的にとても思い出深い国、ミャンマーをご紹介したいと思います。
ミャンマーって数年前までかなりマイナーな国だったように感じますが、日本からの直行便も飛ぶようになり以前よりも身近な国になった気がします。
ミャンマーはかつてビルマと呼ばれていた国で、中井貴一さん主演の映画『ビルマの竪琴』などからご存知の方もいるのではないでしょうか。
ミャンマーには歴史深い仏塔や寺院、遺跡などが多数あり、観光地としてもおすすめできる国なんです!
顔もアジア人なのなんだか親しみやすく、さらに日本人の名字のような「タナカ」と呼ばれるものもあり親近感のわく国です。
タナカの正体はいったい!?
そして崖すれすれで今にも落ちそうなのに落ちずにずっとある大きな金色の岩、ゴールデンロックを含むおすすめの観光スポットもご紹介したいと思います。
また日テレ系のバラエティ番組『世界の果てまで行ってQ!』の中で、お笑い芸人の宮川大輔さんが過去にミャンマーのお祭りに参加しているのをご存知でしょうか。
宮川さんが参加したお祭りについても少しご紹介したいと思ます。
目次
- ミャンマーってどこにあるの?どんな国?
- ミャンマーと日本の関係
- ミャンマーへの行き方やビザについて
- ミャンマーのおすすめ観光地
- ミャンマーの民族衣装とタナカ
- 崖すれすれに立つ大きな金色の岩?!タナカって何?微笑みの国ミャンマーのまとめ
ミャンマーってどこにあるの?どんな国?
国民の約8割以上が仏教徒の国、ミャンマーは北に中国、東にラオスとタイ、南にマレーシア、西にバングラデシュとネパールが接している場所に位置しています。
ヤンゴンから2006年10月に遷都されました。
面積は日本の約1.8倍ほど。
しかし人口は日本の半分以下、約5千万人ほどなんだそうです。
そう考えると特に東京の人口密度ってすごいですね・・・。
民族
人口の約7割ほどをビルマ族が占め、そのほかなんと100を超える少数民族が住んでいるのだそう。
首長族って聞いたことありませんか?
首にたくさんの首輪をつけて首を長く見せる風習のある民族で、パダウン族やカヤン族などがそれにあたりミャンマーにも住んでいます。
気候
ミャンマーは地図を見ると縦長の国というのがわかると思いますが、地域によって気候がだいぶ違います。
ただ、観光で訪れるほとんどの地域が1年を通して高温多湿です。
ミャンマーと日本の関係
海外旅行をしていると、特にアジアでは多いかもしれませんが日本語がかかれた電車やバスを見たことがありませんか?
日本で使用していたけれど廃線となった車両などが再利用されていることがありますよね。
実はミャンマーもその国の1つで、街中を日本の時のままの塗装のバスや電車が走っているのです。
なんだかとっても親近感。
しかし、戦時中に日本が東南アジア諸国に侵攻していた歴史的事実は変えられません。
でも、現代のミャンマー人はとても日本人にやさしいのです。
そもそも国民性がとても優しいミャンマー。
戦時中ですらイギリス兵から逃げる日本兵を助けてくれたり、と優しさが溢れている国民性なのです。
そして学校で戦争の歴史を深くは教えないそうです。
それも現代の人々が固定概念に縛られることなく日本人と接することができる1理由なのかもしれません。
また、日本語を学ぶ人がとても多いのですって!
ミャンマーの方が職場にいる~という方もいるのではないでしょうか。
歴史の事実は変えられませんが、未来の関係性は今生きている私たちが変えていけるのだなと感じます。
歴史を知ることは必要、でも歴史は歴史、今は今、として関係性が築けたらとても素敵だなと思うし、たびはれはそうしたいな、と思います。
何はともあれ、ミャンマーの人々は温かい。
親日、というよりきっとどこの人にも優しいのですね。
ミャンマーへの行き方やビザについて
ミャンマーへは現在日本からなんと、ANAが直行便を出しています!
私が行った時はまだありませんでした・・(笑)
直行便でフライト時間は約8時間だそう。
もちろんソウルやバンコクなどの他の都市を乗り継いでいく方法もありますので、実際に行けるようになった時にはお好きな方やスケジュールに合う方を選びましょう~
ビザ情報
ミャンマー入国にはビザが必要です!
28日以内の観光は一人4200円の査証代が必要になります。
また、2018年10月1日~2020年の9月30日までは韓国籍及び日本国籍の一般旅券を持つ観光目的においてのみ査証が免除となっています。
ただ、この状況ですと今年これからミャンマーへ実際に旅行するのは少し難しいかもしれないですね・・。(2020年5月17日追記)
その他申請の詳細についてはミャンマー大使館のホームページでチェックしてくださいね。
参照ページ:ミャンマー大使館ホームページ
ミャンマーのおすすめ観光地
ここからはミャンマーのメジャーな観光地をご紹介します。
また、冒頭にも書きましたがお祭りについても少し触れたいと思います。
ヤンゴン
まずは元首都のヤンゴン。
ここで見逃せないのはミャンマー仏教の総本山であるシュエダゴン・パゴダです!
ミャンマーの人々にとっては聖地とも捉えられている場所で、黄金に輝く仏塔が大変美しいです。
ここはおよそ2500年前に建てられたとされており、仏陀の歯と遺骨が納められている場所として信じられています。
聖地だけあって現地の人もたくさん、世界中からの観光客もたくさんいます。
修行中と思わしきお坊さんも見られます。
敷地はとても広く、様々な仏像を見ることができます。
日本の仏像とはすこし雰囲気が違い、眺めているだけで面白い場所です。
他にもヤンゴン市内には沢山のパゴダがあるので、ヤンゴンでゆっくり時間が取れる方は他のパゴダも周ってみましょう~
チャイティーヨー(ゴールデンロック)
ヤンゴンの北東に位置するチャイティーヨーには 、今にも落ちそうで落ちない不思議な金ぴかの岩があります。
そでがゴールデンロックと呼ばれるものです。
チャイティーヨー山の頂上のすぐ下あたりにその不安定で不安定じゃない?不思議な岩はあります。
こちらの岩の上には7メートルほどの仏塔があり、その中には仏陀の頭髪が納められているのだとか。
仏陀の頭髪がそこにあることが、この岩が落ちない理由なのではないかと言われているのです!
仏陀の力は偉大!!
ここは長い間ミャンマーの人々の巡礼地となっているため、常に巡礼者と観光客でいっぱいな場所です。
バガン
こちらはミャンマーの世界遺産であり、ミャンマー観光最大の見どころと言っても過言ではない観光地です!
バガンは世界的にも貴重と言われている仏教遺跡で、ヤンゴンの金ぴかのパゴダとは正反対に赤茶色の仏塔立ち並んでいます。
朝日や夕日の時間帯はその景色が一面赤色に染まり、さらに幻想的に!
仏塔の上の方まで登れる場所もあり、絶景を写真におさめることができますよ。
ミャンマーのお祭りーインレー湖のお祭りー
ミャンマーにもいくつかお祭りがありますが、お笑い芸人の宮川大輔さんが2010年放送の『世界の果てまで行ってQ!』で参加したインレー湖のお祭りは有名です。
インレー湖はシャン高原で最大の湖で、足で船を操るインダー族の集落や、船上でお買い物ができるマーケット、また首長族にも出会える場所です。
観光地としても人気の場所ですが、特にインレー湖のお祭りであるファウンドーウー祭りの時には沢山の人でにぎわいます。
ちなみに宮川さんが参加した足漕ぎのボートレースはこのお祭りの期間に行われているもの。
レースがメインのお祭りではないのですw
インレー湖のファウンドーウーパゴダに祭られている仏像を、船に乗せ湖を周りインレー湖周辺の村や集落に行くというのがお祭りの主軸です。
毎年9月下旬から10月上旬の満月より2週間前~満月の3日後まで長い期間行われるお祭りで、ボートレースはその中の2日間程度行われているみたいです。
r.gnavi.co.jp
ミャンマーの民族衣装とタナカ
ミャンマーには男性は「ロンヂー」、女性は「タイメン」と呼ばれる巻きスカートのような民族衣装があります。
筒状の布を腰に巻き付けるように着るのですが、既製品が安く街で手に入るのでミャンマー気分をがっつり味わいたい方は是非購入してミャンマー人になりきってみましょう!
また、日本人の名字のような「タナカ」とは、ミャンマーの伝統的な日焼け止めの古都なんです!
薄黄色の絵の具を顔に延ばしたような人から、とってもきれいにペインティングしている人まで様々見かけることができますよ。
基本的には女の人や小さな子供がかおにつけています。
こちらも既製品が売られているのでおもしろお土産にしてみてもいいかもしれませんw
崖すれすれに立つ大きな金色の岩?!タナカって何?微笑みの国ミャンマーのまとめ
ここまで東南アジアの国ミャンマーのおすすめ観光地やお祭り、民族衣装にタナカの正体などをまとめました。
かつてビルマと呼ばれていた国は、とても魅力の深い国でした。
ビルマというとなんだかたびはれには中井貴一さんの『ビルマの竪琴』しかでてこないのですが、ミャンマーと聞くとなんだかまたイメージが違いますよね。
世界遺産に登録されているバガンなどの観光地は世界中からたくさんの人が訪れています。
日本からも直行便が就航したことで行きやすくなった場所でもあります。
インレー湖のお祭りは実際にいつか見てみたいお祭りの1つです!
こちらでは書ききれないお勧めスポットもまだありますし、バガンについてはもう少し詳しくご紹介したいので、また別記事を書く予定でおります!
どうぞ今は皆さま、今できることを、不要不急の外出はせずおうちで脳内トラベルいたしましょう!