「インカの聖なる谷」ウルバンバ渓谷(ペルー)を見学。インカ帝国の首都クスコからマチュピチュへ!
オラ!(スペイン語でこんにちは)
先日、ペルー、インカ帝国の首都だったクスコについてのブログを書きました。
今回は、そのクスコから、だれもが見たいマチュピチュまでに広がる通称「インカの聖なる谷」こと、ウルバンバ渓谷についてご紹介したいと思います。
目次
- インカの聖なる谷はどこにある?
- インカの聖なる谷へはどうやっていく?
- インカの聖なる谷のみどころ
- 「インカの聖なる谷」ウルバンバ渓谷(ペルー)を見学。インカ帝国の首都クスコからマチュピチュへ!のまとめ
インカの聖なる谷はどこにある?
ウルバンバ渓谷(Valle Urubamba)はインカ帝国時代の首都であったクスコを取り囲むように存在し、重要建築物の遺跡が複数残っていて、観光地としても人気がある地域です。
インカの聖なる谷(Valle Sagrado de Los Incas) とも呼ばれていて、みどころがいっぱいです。
インカの聖なる谷へはどうやっていく?
先日の記事のようにまずはクスコまで行きましょう!
その後、陸路でクスコ郊外へいけば、そこは「インカの聖なる谷」ウルバンバ渓谷です。
クスコとマチュピチュの間の箸休め的に考える旅行者はいますが、たびはれ的にはここもとっても素晴らしく、みどころいっぱいな場所だと考えます。
インカの聖なる谷のみどころ
ウルバンバ渓谷内には沢山の見どころがあり、ひとつひとつご紹介します。
サクサイワマン
クスコ郊外にある要塞跡と言われている場所。
最近の研究では要塞というよりは何か宗教的儀式を行っていた場所だったのではとの見方が強いそうです。
いずれにせよ巨石をいくつも組み合わせて建築物をつくる技術の高さには驚きです。
チンチェーロ
坂道をゆっくりゆっくり登っていくとある遺跡。
途中、お土産物屋さんで伝統的な草木染めの様子を見ることもできます。
インカ時代のものですが、ほとんど残っておらず、今は教会が上に立っています。
広場はお土産屋さんがたくさんいて楽しい雰囲気です。
モライ
段々畑の実験農場です。
その標高差によって、気温差があって、どのような農作物が作れるかを研究していたと言われています。
ピサック
日曜日に定期市が開かれます。
たまたま日曜日に通りかかったので、のぞいてみました。
オジャンタイタンボ
有名なインカ遺跡がありますが、古い慣習を守り続けている人びとが暮らす街並みを見ることもできます。
オジャンタイタンボの要塞。
向かいの山にインカの王の顔が浮き出るように見えました。
インカの一行はスペイン軍が攻めてきた時この要塞に籠り、一度は撃退したといわれています。頑張って階段を登っていくと要塞の上のほうには太陽神殿跡とも言われる建造物があり、巨石を組み合わせるインカの技術の高さに驚かされます。
オジャンタイタンボからマチュピチュ遺跡の麓のマチュピチュ村までは鉄道に乗って移動するのが一般的です。(山道で、道幅が狭く、車では移動しづらいため)
この先、マチュピチュ村についても書きたいなーと思いましたが、今回はここまでにしておきます!(笑)
「インカの聖なる谷」ウルバンバ渓谷(ペルー)を見学。インカ帝国の首都クスコからマチュピチュへ!のまとめ
クスコからマチュピチュ間に広がる聖なる谷について書きましたが、いかがだったでしょうか。
昔から変わらぬスタイルで生活する現地の人々の姿や、市場の様子など、大観光地マチュピチュだけでないペルーの姿を見ることができる場所かもしれません。。
インカ時代の遺跡に触れ、当時の栄華を偲びながら、見学するのも面白かったです。
そして、その思いを抱き、心躍らせながらマチュピチュ村に到着し、マチュピチュ遺跡を訪れた時の感動は、忘れることができない思い出となることでしょう!
(※今回、マチュピチュ遺跡については書きませんが、、笑)
心置きなく海外旅行に行ける時が来たら、やっぱり聖なる谷を抜けてマチュピチュにいきたいなーと思いました。
最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!!!
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