地球上でもっとも乾燥している大地アタカマ砂漠 観光の拠点サンペドロ・デ・アタカマの魅力とは(南米・チリ)
オラ!(スペイン語でこんにちは)
県をまたぐ移動の自粛が解除され、旅行に行きたいなーと考えるひとも多いと思います。
たびはれも同じです!(笑)
しかし、ウイルスが収束したわけで無いので、引き続き、細心の注意や、自治体が決めたルールには従って行動して行きたいですね。
日本は今梅雨に入り、ジメジメとした季節がやってきました。
洗濯物が乾かなかったり、カビっぽくなったり、ちょっと嫌な時期ですね。
そんな梅雨の時期には、脳内で「地球上でもっとも乾燥している大地」を旅行してみましょう!!
目次
- サンペドロ・デ・アタカマはどこにあるの?
- サンペドロ・デ・アタカマへはどうやっていくの?査証(ビザ)は必要?
- サンペドロ・デ・アタカマ周辺のみどころ
- サンペドロ・デ・アタカマでの食事は?治安は?
- 地球上でもっとも乾燥している大地アタカマ砂漠 観光の拠点サンペドロ・デ・アタカマの魅力とは(南米・チリ)のまとめ
サンペドロ・デ・アタカマはどこにあるの?
サンレドロ・デ・アタカマ(San Pedro de Atacama)は、南米チリの北部アントファガスタ州にある観光の拠点の街です。
アルゼンチン、ボリビアとの国境も近くにあり、貿易の拠点にもなっており、大型トラック等が走っているのも見かけます。
サンペドロ・デ・アタカマへはどうやっていくの?査証(ビザ)は必要?
日本からチリへは直行便はありません。
以前書いたチリ、サンティアゴの記事を参照にしてください。
査証(ビザ)は基本的に不要です。
サンティアゴから長距離バスで20時間ほどかかりますので、国内線を利用しましょう。
カラマまで飛んで、陸路で2時間半ほどでサンペドロ・デ・アタカマに到着します。
ちなみに空港のあるカラマのあたりでは、今まで一滴の雨も観測されたことがないそうです!!!!
サンペドロ・デ・アタカマ周辺のみどころ
サンペドロ・デ・アタカマ周辺には様々な見どころがあり、街を拠点に観光をすると良いでしょう。
サンペドロ・デ・アタカマ市内
伝統的なアドべ建築という日干しレンガ造りの平屋が建ち並び、素朴な雰囲気を醸し出している街です。のんびり散策するのも良いでしょう。
一時間くらいあれば端から端まで歩けるくらいの規模の街ですが、雰囲気がとっても素敵です。
ミスカンティ湖
標高4,350mに位置するミスカンティ湖は、ミスカンティ山(5,622m)の麓にたたずむ広さ15㎢、深さ34m(最深部)の湖です。
あまりにも美しいブルーの湖面の色に、見とれてうっとりしてしまいました。
湖畔の白くなっている部分は塩で、野生のビクーニャやキツネが舐めに来ていました。
チャクサ湖
ウユニ塩湖に次ぐ世界第二位の塩湖(第三位という説もありますが…)アタカマ塩湖の中心にあるチャクサ湖へ向かいました。
ここはフラミンゴのコロニーとしても有名なところで自然保護区に指定されています。
決められた遊歩道を歩いて、3種類のフラミンゴを見学しました。
トコナオ村
郊外の小さな村。
のどかで、昔ながらのチリの田舎を体験できます。
タティオ間欠泉
世界最高所(約4,500m)にあるとされる間欠泉群で、その広さは10k㎡。
高度が高く水の沸点が低いため、吹き出てくる水の温度も86℃と低い。
水は最高で5~6mの高さまで、水蒸気は20m以上の高さまで吹き上がると言われていて、噴き出した光景は圧巻です。
プカラ遺跡
ボリビア北部から進出してきたティワナク文明が後退し、この地域に残った人々が他の民族からの侵略からこの地を守るために造られた町で、インカ文明が到達する1,450年まで存続した城砦都市でした。
両側を川に挟まれており、乾燥した地域における貴重な水を守るという意味合いから、この土地に作られた要塞で、実際にここに住んでいたのは当時の為政者たちだったそうです。
月の谷
大砂丘やその広大な光景から「月の谷」と呼ばれる場所です。
南回帰線(Tropic of Capricorn)
南緯23度26分22秒、南半球に位置する回帰線で、とても簡単なオブジェがありました。
サンペドロ・デ・アタカマでの食事は?治安は?
食事は西洋風料理や、穀物や豆、芋などの南米料理等色々楽しめます。
お洒落なレストランから庶民的な食堂まで、予算やその時の気分に合わせて選ぶことができます。
穏やかな街で治安は非常によく、夜の街をお散歩しても問題はないほど。
夜の雰囲気も素敵なので、おすすめです。
とはいってもスリやひったくりには最低限注意しましょう。
地球上でもっとも乾燥している大地アタカマ砂漠 観光の拠点サンペドロ・デ・アタカマの魅力とは(南米・チリ)のまとめ
今回は乾燥した大地のサンペドロ・デ・アタカマをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
日本における南米の観光地の中ではまだまだ知名度が高いとは言えませんが、古き良き南米の小さな街の雰囲気を味わったり、広大な土地ならではの大スケールな自然、光景を堪能することができ、とってもおすすめです。
日本のジメジメとした梅雨に嫌気がさしたときは是非訪れてみてください!(笑)
今日も、最後まで読んでくださってグラシアス!!(スペイン語でありがとう)