たびはれさんの脳内トラベル

元添乗員たびはれさんによる脳内トラベル紹介ブログときどき子育て日記

ケニアの名門クラブ?! マウントケニア・サファリクラブを紹介!

ジャンボ!(スワヒリ語でこんにちは)

たびはれです。

 

たびはれが住んでいる東北地方、とってもいい季節です。

暑すぎず、寒くない!(←重要(笑))

青い空と心地よい風は絶好のキャンプ日和!!って感じで、いつ行く?いつ行く?と家族会議が頻繁に行われていますw。

 

先週いろいろと個人的にありまして、キャンプも近々行きたいですが体調を見ながら、、といった感じではあります。

 

すんだ青い空の向こうに山の姿が見えるたびはれの住んでいる地域の風景、大好きです。

 

さて、山、と言えば、ケニアにおいてのみならず世界的に有名なサファリクラブとして知られているマウントケニア・サファリクラブ。

たびはれ、実は新婚旅行で宿泊してきました!

 

マウントケニア・サファリクラブでは、国立公園でのサファリでは出会えない動物とも出会えるスポットでもあります。

 

今回はそんなセレブなサファリクラブである、マウントケニア・サファリクラブの客室内や敷地内についてご紹介したいと思います。

 

目次

 

マウントケニア・サファリクラブってどこにあるの?

マウントケニア・サファリクラブは、マウントケニア国立公園のすぐそば、またナニュキという町から車で約10分の場所に位置しています。

ケニア最高峰であるケニア山(標高5199m)の麓に位置しており、サファリクラブの場所も標高2135メートルとなかなか高い場所にあります。

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サファリクラブから見えるマウントケニア

山登りにはめっぽう弱いたびはれは、施設内のゆるーい坂道ですら息切れしてしまったほどw。

また、赤道直下にあり、標高が高いため朝晩はとても冷えます。

 

アクセス方法

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マウントケニア・サファリクラブの施設内を移動する車

ナイロビから車で約3時間20分の場所にあります。

ケニア旅行をした方ならご存じかと思いますが、移動手段は基本的に車です。

日本から現地の車を手配しておくか、ツアーに参加しましょう。

また、ナイロビを出ると基本的に舗装されていない道を進んで国立公園などを目指すのですが、このマウントケニア・サファリクラブまでの道は比較的舗装されており、道中の揺れもそこまで厳しくなく来やすい場所です。

  

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マウントケニア・サファリクラブの歴史

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元々は1930年にロッダ・ルインソンというアメリカの富豪婦人が、自身の家族を捨てフランス人男性と住むために建てた邸宅でした。

 

第二次世界大戦後二人は亡くなり、その後1948年にアラブ人により邸宅が買われ、宿泊施設として経営されました。

 

さらに1959年にはハリウッドスターであるウィリアム・ホールデンがこの宿泊施設を購入しサファリクラブに改造しました。

彼は年々敷地を拡張し、1000エーカーの土地に約800以上の動物を保護するエリアを造りました。

維持・発展のため世界中の著名人に声をかけ、その中にはイギリスのウィンストン・チャーチルをはじめ、各国の皇室や貴族の名前が並んでいたそうです。

アメリカではセレブで有名なヒルトン一族も入っていました。

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本館の様子

そうしたメンバーを満足させるためにウィリアムはゴルフコースなどの施設も充実させました。

 

現在はアメリカのフェアモント・ホテルズ&リゾートが経営。

 

そんな超セレブな歴史を持つこのサファリクラブの宿泊者リストには、映画スターやスポーツ界のスターなど、有名人がたーーーくさんだそう。

 

ちなみにたびはれ宿泊時は残念ながら有名人はおりませんでした・・w

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ラウンジ

 

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敷地内の施設

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敷地内の屋外プール

クラブの敷地内には様々なアクティビティが楽しめるようになっています。

  • 18ホールのゴルフコース
  • フィッシングポイント
  • 乗馬
  • 動物孤児院
  • 屋外プール、温水プール     など  

また、このサファリクラブからマウントケニア国立公園へのサファリはもちろん、ケニア山の登山もサポートしてくれます。

 

他にも斜面で優雅な朝ごはんがいただけたり、草原でご飯を食べることも。

さらに結婚式を挙げることも可能です。

 

客室の様子

植民地時代の建築デザインを取り入れた豪華な造りの本館とコテージタイプの部屋とがあります。

本館にはレストランやレセプションがあり、美しい中庭を通ってそれぞれのコテージへ向かいます。

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バスルーム

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客室の窓からマウントケニア!

 

  

中庭の様子

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中庭には孔雀やハゲコウなどがいて、なかなかの迫力!

朝方には孔雀の鳴き声が響き渡ります。

たびはれは大きな鳥が苦手で、この中庭を通らないとレストランに行けないのがちょっと怖かったですw

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中庭は私の庭!と言わんばかりのハゲコウさん。

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こんなところにも孔雀!!

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食事の様子

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レストランはあまりラフな格好では行けない高級な感じです。

基本的には半袖短パンをさけ、正装とまではいかないまでも、日本でも高級レストランに行くような恰好を心がけましょう。

お食事どれも美味でした!!

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ビールはやっぱりタスカービール!

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朝ごはんはビュッフェ形式

 

  

マウントケニア・サファリクラブ基本情報 

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『ANIMAL ORPHANAGE』(動物孤児院)を訪れよう!

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このサファリクラブに来たら是非訪れてほしいのが『ANIMAL ORPHANAGE』、動物孤児院です。

こちらはサファリクラブの創設者であるウィリアム・ホールデンが造った施設で、現在はホテルとは別の経営となっているものの、入場料(現在の料金は不明ですが、おそらく10ドル程度)を払えば中を見学できます。

 

見学といっても、見るだけじゃないところがここのおすすめポイントです!!

ゾウガメに乗せてもらえたり、お猿さんを肩に乗せてくれたり、エサやり体験もできます。

普通に日本の動物園に行くよりもすごい満足感のある場所なんです。

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とっても人懐っこい動物がたくさん

ここの動物たちはケニアで保護されただけではないため、ケニアでは見られない動物もいるのです。

なかなか見応えのある施設なので、とってもおすすめです!

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ゾウガメさんの上にたびはれ、たびはれの上にお猿さん

また、子連れでケニアを訪れてたいと思っている人には特におすすめですよ~

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のせてくれてありがとう!!

 

Savanna ~サバンナの野生動物~ (impress QuickBooks)

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ケニアの名門クラブ?! マウントケニア・サファリクラブを紹介!のまとめ

ケニアには沢山の国立公園があり、1度の旅行では周れる国立公園は限られてしまう方が大半かと思いますが、今回ご紹介したマウントケニア・サファリクラブは一生に一度は泊まってみる価値がある!と思えるくらいセレブ感で溢れてます。

 

サファリ、とだけ聞くと埃っぽい国立公園をサファリカーでがったがった走って動物を見るのがだいご味なのですが、宿泊施設はどこもリゾートですよね。

 

このマウントケニア・サファリクラブはそのリゾートの中でも高級リゾートにあたる場所と言えます。

 

ゆったりとした時間の流れの中、野生の動物の声とマウントケニアの美しい景色。

そして豪華な客室に美味しい食事。

最高の至福のひと時を過ごすことができます!

 

また、ご紹介した動物の孤児院は子連れであってもそうでなくても動物好きにはたまらない施設です。

 

ケニアのサファリを楽しむのとは一味違った至福のひと時を過ごすことができるサファリクラブです!

 

まだまだ新型コロナの影響で海外旅行へ気軽にはいけませんが、またいつの日かケニアの大地を踏める日が来るよう願っていたいと思います!

それまでは写真で脳内トラベルしましょーー!

 

アサンテサーナ!(ありがとうございました)

 

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マウントケニア・サファリクラブのお土産屋さんで購入

 

tabihare.info

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