ミャンマーの古都バガン。世界遺産の仏教遺跡を紹介!
ミンガラーバー!(ミャンマー語でこんにちは)
たびはれです!
たびはれの住んでいる東北地方はまだ梅雨入りしていませんが、雨が降ると時目っとするようになってきました。
エアコンの手入れをしなきゃーーなんて思っているとあっという間に暑くなりますねw
さて、今回は梅雨なんて知らない!という年間を通して雨が少なく、暑いミャンマーの古都バガンについてご紹介したいと思います。
ミャンマー観光の最大の見所といっても過言ではない、バガン。
日本でいう京都のような感じでしょうか。
世界三大遺跡と呼ばれるバガン遺跡。
とても趣のある場所であり、現地ミャンマーの人からすると聖地でもあるバガンは、年間を通して観光客が多く訪れる場所です。
それではご紹介して行きましょう!
以前書いたミャンマーの記事です。↓
目次
バガンってどこにあるの?
ミャンマーの古都として、国内外を問わず観光客や巡礼者が多く訪れるバガン(パガン)は、エーヤワディー川沿いに位置しています。
川沿いに広がる乾燥した平原には、多数の仏教建築物が建ち並んでいます。
ヤンゴン観光の後に訪れると、まさに別世界に来たかのような場所です。
アクセス方法
ミャンマー最大の都市ヤンゴンからは、国内線や鉄道、バスなどで行くことができます。ただし、鉄道だと10時間以上かかります。。
バスだともっとかかりますので、国内線が断然おすすめです。
空港から市内へはタクシーでの移動となります。
遺跡から少し離れたニャウンウーという町までだと約10分で空港から行くことができます。
古都バガンはどんな場所?
古都バガンには、カンボジアのアンコール・ワット遺跡とインドネシアのボロブドゥール遺跡と並んで、世界三大遺跡と言われているバガン遺跡がある場所です。
それゆえ、ミャンマーの国内でも屈指の聖地として知られています。
エーヤワディー川の岸辺、約40㎢という敷地に、様々な仏塔と寺院が林立しています。
これらの建造物は11世紀頃~13世紀ごろの約250年の間に建てられたものだそうです。
歴史でいうと、ちょうどバガン王国が栄えたころから、フビライ・ハーン侵攻くらいまでの間です。
ちなみにバガンといえば、乾燥した平野に茶色っぽい仏塔が点在しているイメージが強いのですが、物によっては白い色のものもあり、様々な建造物がまた面白い場所でもあります。
仏塔と仏塔、寺院と寺院など建物どうしは割と離れており、見学す際は馬車をチャーターするのがおすすめです!
がったがった揺れるのもまた旅の楽しみの一つですね。
古都の風景にぴったりな馬車、乗らない手はありませんね。
バガンの見どころ
バガンの街は大きく3つのエリアに分かれています。
空港近くのニャウンウー、川岸のオールドバガンとニューバガンというエリアです。
見どころの多くはオールドバガンにありますので、ニャウンウー周辺とオールドバガンの見どころをご紹介します。
ニャウンウー周辺
シュエジーゴン・パゴダ
バガンを代表する寺院の一つで、名前についているシュエは「金」を意味しており、その名の通り金ぴかの寺院です。
ここには仏陀の額骨と歯が納められているそうです。
ニャウンウーのマーケット
地元の人が利用するマーケットで、青果物や生鮮食品のほか、衣料品や日用品など様々なものが売られています。
地元の人に交じってお買い物してみるのも楽しいです。
オールドバガン
アーナンダ寺院
バガン遺跡の中でも最も大きく、最も美しいと言われる寺院で、1091年に建てられたものです。
本堂の中には高さ約9.5mの仏像が4体納められています。
タビィニュー寺院
バガンで最も高さのある12世紀半ばに建てられた寺院で、外観が白く、とても美しい寺院です。高さは65m。
マヌーハ寺院
1059年に建てられた寺院。内部には建物内いっぱいに作られた3体の座像と1体の寝仏があります。
シュエサンドー・パゴダ
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1057年に建てられた仏塔で、5層のテラスのある壮大な仏塔。ここにはモン族が持っていたと言われる釈迦の遺髪が納められているそうです。
ここには是非夕日の時間帯に!!
夕焼けに染まるバガン遺跡を一望できます。
バガン遺跡を上空から楽しもう!
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バガン遺跡は広い平原に仏塔や寺院が点在しており、朝日や夕日に照らされている景色が本当に美しいです。
そんな壮大な景色をなんと空から眺めることができます!
それは気球です!
トルコのカッパドキアやケニアの国立公園など、壮大な景色を大空から楽しめる気球ツアーがバガンにもあります。
時間やお金に余裕がある人は是非空から眺めるバガン遺跡も楽しんでみてください!!
本当に雄大で、眺めているだけで歴史を感じられる趣深い景色です。
時の流れがゆっくりと流れ、心が癒されていくような気分になれます!
ミャンマーの古都バガン。世界遺産の仏教遺跡を紹介!のまとめ
ミャンマーの古都であり聖地のバガンはいかがだったでしょうか。
日本でも古都と言われる京都や奈良は、海外からも国内でも人気の観光地なので、バガンがミャンマー最大の見所、と言われても納得できますよね。
ミャンマーと言えば、金ぴかのパゴダや金ぴかの岩であるゴールデンロックなどがイメージとして湧きますが、茶褐色の仏塔や寺院が林立する景色は壮大で大変美しいです。
ちなみにたびはれが行った時には、伝統工芸の漆工房を見学したり、人形劇を見たり、伝統的な民族舞踊を見たり、ミャンマーの文化も堪能できました。
人々もあたたかく、穏やかな空気の流れる国、ミャンマー。
日本からの直行便もできたので、コロナさえ、コロナさえ!!おさまったら是非また訪れたい国の一つです。
いよいよ来週19日からは県外移動の自粛も緩和されます。
まずは県内観光、そして近隣の国内観光、そしてその後また海外旅行も復活すればよいな、と願うばかりです。
世界には美しい景色がたくさん。
もちろん、日本にも。
まだまだこの目で見たい景色がいっぱいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!!
そしてスターをつけてくださる方、励みになっています、本当にありがとうございます!!